子育て応援団 ぱれっと

子育て応援団 ぱれっと

今回のカルチャー+では、上田市を中心に活動を行なっている『子育て応援団 ぱれっと』を取材した。

子育て応援団 ぱれっと

約20年前に、「子育てを頑張っているお母さんとそのお子さんを笑顔にしよう!」と発足した団体。
現在30名程度の正会員がおり、主な活動内容はワークショップや相談会、座談会やお子様が楽しめる企画。依頼があった他団体や個人との共同企画なども行なっている。
今年の11月には、活動が認められ『子供と家族・若者応援団表彰(子育て・家族支援部門)内閣府特命担当大臣表彰』を受賞した。

ストレングス・トーク

取材日に行われていたのは『ストレングス・トーク® ワークショップ』という、「他人より秀でたもの」や「長所」ではない、「日常にある強み」を見つけようというもの。子どもだけではなく、自分自身の強みも見つけて、子育てにも自信をつけるもののようだ。
ワークショップに参加経験のあるスタッフさんは、「頭で知識として理解をしていても、マイナス点から強みを感じる感覚が今までなかったので、腑に落ちるまでに時間が掛かりました。スタッフを続けながら勉強を続けていました。」と語った。

ぱれっとハウス

今回のような小規模な教室、相談会などを行う施設として約2年前に開設されたのが『ぱれっとハウス』。ワークショップだけではなく、託児等も行われており、現在のぱれっとの拠点となっている。
大・中規模のマルシェや、子育て支援センターなどよりは小規模で、「ゆっくりとしたい」「人が大勢いるところが苦手」というような親子のための空間としてオープンしているそう。
 さらに、お母さんの仕事復帰の一歩手前の手助けとして、所謂「中間的就労」の支援も行なっている。
才能があるけれど、子育てが大変でその力を発揮することができない方の為に、ぱれっとが主体となり講師として教室に呼んだり、手芸が得意な方の作品を販売したりすることで、生活に張り合いを出し、心の拠り所にしたり、ストレス発散をして、改めて育児に取り組んだり仕事復帰への足がかりになればとのこと。

そらいろぱれっと

個人の教室だけではなく、ぱれっとのスタッフの中でも団体を立ち上げ、活動を行なっている方も。
障がいのある子どもの保護者が、子育ての中での悩みなどを共有する空間がほしいと集まり立ち上げたのが『そらいろぱれっと』。
月1回程度おしゃべり会の開催や、個別での相談も行なっているそう。
「地域に子育てサークルはあるし、迎え入れてくれる団体もあるけれど、迷惑をかけてしまうのでは…と自分自身が思いとどまってしまっていたので、そういうお母さんが集まれる場が作れればと思い立ち上げました。」とそらいろぱれっとのスタッフは語った。
ぱれっとハウスの中で語り合う時間は大切なものだと感じられた。

安らぐ空間

今後の目標を尋ねると、「ぱれっとハウスのような施設を丸子以外にも作っていきたい。親子が生活してる地域にあることが大切。色々な地域のお母さんと協力していきたい。」とスタッフの方の意欲が伺えた。
「こういうものがあったら楽しく生活できるのではないか、という想いを叶えることで道ができる」と言うぱれっとの作るホッとする空間をあなたものぞいてみては。

NPO法人子育て応援団 ぱれっと

パレットハウス
住所:長野県上田市長瀬2885-2(まるこ福祉会きらり内)
OPEN:10:00〜13:00
TEL:090-8329-3494
お問合わせ:paretto-komi@ezweb.ne.jp

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